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心根?

[483]  陣内  2006-06-29投稿
そこにいたのは椎名と、あったことがあるような無いような女子だった。しかしなかなか可愛らしかった。しかし、きれいな薔薇にはトゲがつきものだ。
『良かった〜。来てくれなかったらどうしようかと思ってたよ』
椎名はそんなことを言っていたが僕は突然のサプライズに戸惑いを隠せなかった。
『真澄と二人だけってのも寂しいからよ〜。ヤッパリ三人以上いないと盛り上がらないじゃん。元々は別の男が来る予定だったのに用事があるってキャンセルされちまってよ』
真澄か…どこかで聞いたことがある。
『寂しいって、そっちの寂しいだったのか。てか、紛らわしい言い方するなよー』
だったら別の日にしたら良かったのではないか、と僕は思った。真澄の方も戸惑いを隠せない様子だった。何か椎名に言いたそうな様子だった。しかし、言いたいことは予想がつく。
『ごめん!そうだお前、真澄のこと知ってるよな?』
僕はその質問に戸惑ってしまった。
『おいおい、ひどいな〜。俺たちと同じ二年五組だよ。五十嵐真澄だよ。なあ?』
椎名は真澄に訪ねた。
真澄はうつむきながらうなずいた。
『よし、行くか!』
椎名は言った。決戦は敗北しそうだな、と僕は思った。

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