心根?
カラオケボックスの中は六畳ぐらいの広さだった。フライドポテトと飲み物を頼むと椎名が部屋の明かりを少し暗くした。『だれから歌う?』
椎名が言ってきた。
『椎名からでいいよ』
僕はそういうと椎名はうなずいた。
椎名が歌い始めても盛り上がる気配が全くなかった。曲はブルーハーツの何とかのバイオリンというやつだ。真澄はさっきから黙ったままだ。三人以上いても盛り上がらないじゃん、と僕は思った。テーブルにはむなしくフライドポテトと飲み物が置かれていた。
『誰かに金を貸してた気がする〜』
椎名は熱唱していた。僕はその歌詞を聴いて椎名に金を貸していたことを思い出した。椎名はこのことを思い出させるために僕をカラオケに呼んだのか、と思った。
『あ〜疲れた』
椎名が歌い終わった。次は誰が歌うんだろう、と思った。
『次は翔太お前の番!』指名されてしまった。覚悟はしていたがいざ歌うとなると凄く緊張する。それに想定外の人物が一人いるし。仕方なく僕はマイクを持ち、機械に藤木直人のHEI FRIENDSという曲を入力した。
『翔太お前ウケるな〜』椎名のその言葉にショックをうけた。何もウケをねらっていないのにウケると言われると凄くへこむ。もうダメだ…
椎名が言ってきた。
『椎名からでいいよ』
僕はそういうと椎名はうなずいた。
椎名が歌い始めても盛り上がる気配が全くなかった。曲はブルーハーツの何とかのバイオリンというやつだ。真澄はさっきから黙ったままだ。三人以上いても盛り上がらないじゃん、と僕は思った。テーブルにはむなしくフライドポテトと飲み物が置かれていた。
『誰かに金を貸してた気がする〜』
椎名は熱唱していた。僕はその歌詞を聴いて椎名に金を貸していたことを思い出した。椎名はこのことを思い出させるために僕をカラオケに呼んだのか、と思った。
『あ〜疲れた』
椎名が歌い終わった。次は誰が歌うんだろう、と思った。
『次は翔太お前の番!』指名されてしまった。覚悟はしていたがいざ歌うとなると凄く緊張する。それに想定外の人物が一人いるし。仕方なく僕はマイクを持ち、機械に藤木直人のHEI FRIENDSという曲を入力した。
『翔太お前ウケるな〜』椎名のその言葉にショックをうけた。何もウケをねらっていないのにウケると言われると凄くへこむ。もうダメだ…
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