ゴス☆ラバ?
『ご、ごめんなさい!』
慌てるキョン。
「いいんだよ」
以外と冷静な俺。
『で、でもいつ提出するの?』
「今から」
『え?でも夜間は提出のみだから婚姻届すらないのに…』
俺は立ち上がり、寝室にあるタンスから一枚の紙を持ち出した。それは俺しか使わない小さいタンスだった。
俺はそれをキョンに渡した。
「開いてごらんよ」
キョンは緊張気味にその紙を開いた。
左上に婚姻届と書いてある。茶色い枠で真ん中から縦に二つに別れていて、左側に俺の名前と印鑑があった。
『すごぃ、準備してたんだ。』
結婚の同意として保証人みたいな欄には二人の名前があった。キョンはこれをみて驚いた。
『これ…』
「そうだよ、一つは俺の職場の同僚、もう一つは…」
『お父さん…』
俺はキョンに内緒でキョンのお父さんにこれを書いて貰っていた。
俺達も正式に結婚をいつするかわからない、俺の仕事が忙しいということもあり気遣ってくれたお父さんの粋なはからいだった。
『後はキョン、キョンが書くだけだったんだよ。なかなかタイミングはかれなくてごめんな。結婚しよう。』
キョンはテーブルを拭き、ボールペンを持ってきて静かに婚姻届に書き出した。鼻をすすりながら目に涙を浮かべていた。
キョンは俺の方を見てこういった。
『大変な物を隠しといてぇ〜。もう、今度こんなことしたら許さないんだから。』
ごめんごめんと俺は言いながら婚姻届を見ていた。
『これでいい?』
「大丈夫。さぁ行こう。」
『うん!』
キョンに車の鍵を渡した。
「先に車に乗ってて。」
『わかった』
キョンが外に出た事を確認して俺はまたあのタンスから指輪を取り出した。俺のタンスはあるアニメキャラクターのポケットみたいにいろんな物が飛び出してくる。
続く
慌てるキョン。
「いいんだよ」
以外と冷静な俺。
『で、でもいつ提出するの?』
「今から」
『え?でも夜間は提出のみだから婚姻届すらないのに…』
俺は立ち上がり、寝室にあるタンスから一枚の紙を持ち出した。それは俺しか使わない小さいタンスだった。
俺はそれをキョンに渡した。
「開いてごらんよ」
キョンは緊張気味にその紙を開いた。
左上に婚姻届と書いてある。茶色い枠で真ん中から縦に二つに別れていて、左側に俺の名前と印鑑があった。
『すごぃ、準備してたんだ。』
結婚の同意として保証人みたいな欄には二人の名前があった。キョンはこれをみて驚いた。
『これ…』
「そうだよ、一つは俺の職場の同僚、もう一つは…」
『お父さん…』
俺はキョンに内緒でキョンのお父さんにこれを書いて貰っていた。
俺達も正式に結婚をいつするかわからない、俺の仕事が忙しいということもあり気遣ってくれたお父さんの粋なはからいだった。
『後はキョン、キョンが書くだけだったんだよ。なかなかタイミングはかれなくてごめんな。結婚しよう。』
キョンはテーブルを拭き、ボールペンを持ってきて静かに婚姻届に書き出した。鼻をすすりながら目に涙を浮かべていた。
キョンは俺の方を見てこういった。
『大変な物を隠しといてぇ〜。もう、今度こんなことしたら許さないんだから。』
ごめんごめんと俺は言いながら婚姻届を見ていた。
『これでいい?』
「大丈夫。さぁ行こう。」
『うん!』
キョンに車の鍵を渡した。
「先に車に乗ってて。」
『わかった』
キョンが外に出た事を確認して俺はまたあのタンスから指輪を取り出した。俺のタンスはあるアニメキャラクターのポケットみたいにいろんな物が飛び出してくる。
続く
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