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光、やがて遥かな詩

[258]  2児のパパ  2009-01-05投稿
夜空に未来を託したその日
あの星は流れ星となって
遥か彼方より私達の元へ
命に姿を変えやってきた

私達が泣き笑い
過去を刻み
あなたはずっとそれを
空より眺めていた

夜風に希望を詩いながら
あの星は流れ星となって
悠々と駆け巡り私達の元へ
命に姿を変えやってきた

私達が望み願い
未来を誓って
あなたはきっと私達を
選んでたどり着いた

私達の約束の糸は
あなたが必死に紡いでくれて
力強い声と共に
命は形になった

あなたを見ていると
その小さな笑顔に
私達の全てが詰まっていて
急に嬉しくなる

夜空に私達が描いた物語
続きにあなたがいる
それはやがていつの日か
遥かな詩となる

あなたを挟んで手を繋ぐ
私達が直接繋ぐより
二人は通じあえた気持ちになれる
なんでだろう

それはまるで和音のよう
二人の奏でる違った心の音を
一つに重ねて織り上げる
あなたはその音色

この小さな手は何を得て
この透明な瞳に何が映り
この足でどこへ向かい
そのこころで何を詩うの

今日もまた夜空の彼方
願いは星に届いて
流れ星はどこかへ消えてゆく
月に見守られながら

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