携帯小説!(PC版)

トップページ >> スポーツ >> スラム part20

スラム part20

[610]  やいち  2009-01-07投稿
少しの間のあと、俺は聞いた。
「どういうことだよ。お前、インターハイにはたぶん間に合うって言ってただろ。」
「悪い。ほんとのこと言いづらくてさ。去年の11月のケガ、ホントは全治約1年って言われてたんだ。」
「マジかよ…。慶吾がいないと河野に出てもらうしかないか。」
「彰太もたぶん、そのつもりでここに来たんだ。」
「河野のことと関係あるのか?」
「あぁ。それを話そうと思ってたんだ。長くなるけど、聞いてくれるか?」
「事情はできれば知っときたいしな。」
「ありがとな。彰太のやつ、柔道経験者じゃないとか言ってたか?」
「あぁ。素人ですけど腕っぷしには自信あるって言ってたな。」
「素人ってのは嘘だ。あいつ、小学生のときから俺と同じ道場に通ってたんだ。そんで中学は違ったけど、あいつもはじめは柔道部に入ってたんだ。でも一時期伸び悩んでな、そのころにラグビー部から誘いがきてたらしくて、俺が相談に乗ったんだ………」

それから慶吾は慶吾のケガと河野の関係について話し出した。

感想

感想はありません。

「 やいち 」の携帯小説

スポーツの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス