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伝わるとゆうこと?

[163]  むーんらいと。  2009-01-12投稿

「明日から夏休みです。 くれぐれもケガのない
ように楽しんで下さい」
今日は終業式だった。
帰り際に、僕が好きな
藤川れいなとゆう子に
夏祭りに誘った。

「藤川さん、あの、
もしよかったら・・・
夏祭り、一緒に回って
下さい!!」
「ホントに〜!?
いいよー!!」

そして、僕は藤川さんと デートすることになった。

デート当日。
近所の駅前で待ち合わせていた。が、彼女はいっこうに来ない。

3時間が経った。
もう夏祭りは終わり、
人影は少ない。

すると、藤川さんの友達 の立川さんと偶然出会った。

「あっ、山本くん!」
「なにやってんの?」
「藤川さん・・・
来なかった、夏祭り」
「え・・・」

立川は驚いた。
(れいな、今日あたしたちと普通にウチで遊んでるじゃん)

「立川さん、なにか知ってるの?」
「え!?知らないよ」

立川はウソをつくのは
苦手だった。

「知ってるんだ。
教えて!お願い」

(れいな、ごめん!!
許してね)

立川は悩んだ末、真実を 話すことにした。

それを聞いた僕は、
立川さんのウチに
行かせてもらった。

すると、立川の部屋には 藤川の姿があった。

「山本!なんで?」
「れいな、ごめん。
偶然、山本に会っちゃっ て。あたし、ウソつけな いし・・・」
「もう、使えないなー」 「なんでってなんで?」
僕はキレ気味で聞いた。 「はあ?何言ってんの」 「ずっと待ってたのに」
「あっ、ごめ〜ん。
デート誘われてたっけ、 あたし」
藤川と立川以外の
女子たちが笑った。

「もういい。帰る」
僕は呆れて、怒るのも
やめた。

立川もまた、藤川のこと を疑問に思った。

翌日、僕はイライラしていた。その異変に気づいたのはやっぱり相沢だ。
「山本・・・くん?」
「・・・」

相沢はそれ以上は
何も言わなかった。

放課後、相沢は僕に
一緒に帰ろうと
言ってきた。

僕は相沢と帰った。
「言いたくないなら、
言わなくていいから」
「え?・・・」
「大丈夫」
そう言って相沢は
ニッコリと笑った。

自分の気持ちにウソ
つきたくないなんて、
それがウソだったかも
しれない。本当に好きに
なるってこうゆうこと
なのか?

そうして、僕は徐々に
相沢に惹かれていった。

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