air?
1匹が走りだし飛びかかってくる。さっきと同じように横によけた。 レックスはすかさず切りかかろうとした。 だがもう1匹がこちらに向かってきているのに気づかず攻撃をうけてしまった。 大きな衝撃をうけて倒れてしまった。 「レックス!」 フィーが駆け寄ってきた。 レックスはなんとか立ち上がろうとしたが魔物が2匹いっしょに飛びかかってこようとした。 剣を構えたがうまく力が入らずさすがにやばいと思った。 なんとか1匹に攻撃をすることができたがもう1匹の攻撃をよけることができず、また倒れてしまった。 それでも魔物は容赦なくこっちに向かって走ってくる。 レックスはガードを固めた。 魔物の1匹が飛びかかろうとした。そのときその魔物は悲鳴を上げた。 「レックス、お前最初っからピンチじゃん。」 レックスはゆっくり顔を上げるとそこにはハウィーが立っていた。 「なんか家いても暇だからいっしょについていってやるよ」 そう言うとハウィーはもう1匹の魔物のほうに向き直り護身用ではない戦闘用の長い剣を構えた。 それと同時に魔物が攻撃をしかけてきた。ハウィーもいっしょに攻撃をした。ハウィーのほうがリーチが長くいともあっさりと魔物を倒してしまった。 「…ありがとなハウィー、助かったよ。」 レックスは気がぬけた声でいった。 「おぉ、まぁ気にすんな!俺がいれば安心だよ!」 ハウィーの声はトンネルの中によく響いた。 レックスは腕をケガしていたがそれほど深い傷ではなかった。 3人はしばらく休憩してまたトンネルの奥に向かって歩きはじめた。
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