涙のワケ。 ?
同じクラス
「あれ?もしかして、奈緒ちゃん?」
理彩たちと話してると、ハスキーボイスが後ろから聞こえた。
「え…?あっ…」
「吉岡弘樹です☆」
ピースしながら、ニコニコ笑う弘樹くんにドキドキしていた。
「弘樹…くん…」
「弘樹でいいよ!!俺も奈緒って呼ぶ☆」
「わかった☆」
この日からずっと、弘樹と話してばかりで理彩たちに『怪しい』って言われてた。
そう言われるたびに
恥ずかしくて
消えてしまいたくなる。
好き、なのかな…
だとしたら、初恋なんだぁ…
「奈緒?」
「あっごめん…」
「どうかした?なーんかおかしいよ…?」
「大丈夫☆ごめんね!」
「美梨は、いつでも奈緒の相談役だからね!!」
「うん!ありがと☆」
「じゃあ、バイバイ!」
「また明日ね〜!」
1人の帰り道。
なんか寂しいなぁ…
ガチャッ
「ただいまぁ…」
バタン…
「お帰り〜」
「帰ってたの…」
「荷物取りに来たのよ。それにしても随分生意気になったんじゃない?」
「え…?」
「まぁいいわよ。これ、ね」
お母さんは、いつも家にいない。
夜の仕事をしているから。
たまにしか帰ってこない。
「あれ?もしかして、奈緒ちゃん?」
理彩たちと話してると、ハスキーボイスが後ろから聞こえた。
「え…?あっ…」
「吉岡弘樹です☆」
ピースしながら、ニコニコ笑う弘樹くんにドキドキしていた。
「弘樹…くん…」
「弘樹でいいよ!!俺も奈緒って呼ぶ☆」
「わかった☆」
この日からずっと、弘樹と話してばかりで理彩たちに『怪しい』って言われてた。
そう言われるたびに
恥ずかしくて
消えてしまいたくなる。
好き、なのかな…
だとしたら、初恋なんだぁ…
「奈緒?」
「あっごめん…」
「どうかした?なーんかおかしいよ…?」
「大丈夫☆ごめんね!」
「美梨は、いつでも奈緒の相談役だからね!!」
「うん!ありがと☆」
「じゃあ、バイバイ!」
「また明日ね〜!」
1人の帰り道。
なんか寂しいなぁ…
ガチャッ
「ただいまぁ…」
バタン…
「お帰り〜」
「帰ってたの…」
「荷物取りに来たのよ。それにしても随分生意気になったんじゃない?」
「え…?」
「まぁいいわよ。これ、ね」
お母さんは、いつも家にいない。
夜の仕事をしているから。
たまにしか帰ってこない。
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