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先輩とアタシ 6

[260]  葵衣  2009-01-15投稿
直斗と付き合えて、
幸せなのに…
どうしてアタシは
直斗を幸せに
できないんだろう…。
 
 
直斗とは、
小さな口喧嘩を
したりしてるけど
毎日バカみたいに
ラブラブで
過ごしていた。

直斗と、クリスマスを
過ごす約束をした。
「さむ。」
アタシは、冷たい手を
擦った。
「葵衣ー。」
アタシの名前を呼ぶ声に
アタシは、振り返って後ろを見ると誰かが走ってきてる。
アタシを呼んだのは、
愛夢だった。
愛夢は、入学式の日
後ろの席に座ってた
女の子。
いろいろ気が合って
気付いたら
友達になってた。(笑)
アタシの名前を
呼びながら
走ってきた愛夢に
アタシは、聞いた。
「どしたの?」
愛夢は、息を落ち着かせ
話し始めた。

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