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ボン君の不思議な大冒険24

[431]  うりぼう  2009-01-16投稿
新司会『さぁ始まりました!我が国ラーメン王国名物ジャンボラーメン早食い大会!あなたの国でも新しい出会いがあれば、勝負をして見てください!オッッとヨウ選手早い早い』
ズズズズズ

ヨウ選手はスープを飛び出散らし、それはそれは目に余る光景だが、この国の人達の興奮は上昇していた

景奈『汚いわぁ。マー早く早く食べて!』

新司会『一方マークン君選手はと言うと何でしょう。最初に香りを楽しみ、スープを一口飲んだ!一体何を考えているのでしょう。これは早食い競争なんですよ』

観客達はマークンへのブーイングを放っていたが、当の本人は全く気にしていなかった・・・・それどころか・・・・・

マークン『鶏ガラめいんの、豚骨と焼き干し少々のトリプルスープかぁ。うんっこのバランスは1中1夜じゃでないだろ』

景奈『ちょっとマー早く終わらせて、ボン助けにいくんだよ』

しかし今のマークンの耳には全く届いていなかった

ヨウ『ようようよう舐めてんのかズルズルズル、お前知らないんだな?敗者はなズルズルヒッヒお楽しみだよう』

新司会『さぁヨウ選手!三分の一食べ終わったところでしょうか!一方マークン君は今チャーシューを手に持ち止まった!もう勝負を捨てたとでも言うのか』

マークン『これは!これはなんだ!豚じゃない!勿論鳥でもない。牛?いやっまさかっ・・・・こんな事が許されるのか?』

景奈『ねぇだいちゃん・・・・マーまた始まったのかな?』
大樹『そうらしいな・・・・いい癖というか悪い癖というか・・・・マーの家系は代々食通でなおかつ評論家だからな・・・・』

マークン『遺伝子を牛豚で掛け合わせたのか!!聞いたことはあるが、まさかラーメンのチャーシューだと』

マー『うまい!うますぎる!味わいたい!もっとゆっくり味わいたいよ!』

大樹『あぁ・・・・だめだもう勝負の事を忘れてる』

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