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いつも君は隣にいた…3章

[110]  てる  2009-01-16投稿

あれから、(ゆか)と付き合いはじめて三ヶ月がたった。

俺と(ゆか)の間には隠し事なんかないと思ってた、あの日までは…

俺は、いつもどおり休日にメールで(ゆか)をデートに誘った。

しかし、返ってきた返事は『ごめん、今日は忙しいから無理だわ、ほんとごめん』だった。

テストもちかかったし勉強頑張ってるんだなとしか思ってなかった。

俺は、友達に誘われて遊ぶことにした。

友達と歩いていると『おい、あれ(ゆか)じゃね』と友達がいった。

見てみると知らない男と一緒にいた。

俺は(ゆか)にメールした。
『今、何してるの?』と送った。

するとこう返ってきた。

『今ね〜家で勉強してる』
嘘だとすぐわかった、だって俺の目線の先に(ゆか)がいたからだ。

俺はそれをきっかけに(ゆか)と別れた。

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