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愛してる。?

[163]  むーんらいと。  2009-01-16投稿
咲は面会で、和宏が
言っていたことを
思い出していた。

(これは、自分への罰でもあるんだ)

「かず・・・。かずが決めたことだもんね。わかったよ、かず。あたしはもう、何も言わないよ・・・。
あたしはずっとかずの
味方だからね」
咲はそう帰り道で呟く。

そして、咲はかずの所に 通い続けた。だがファションの道に進むため、これからはあまり行けない ということを伝えたら、
かずは大丈夫と言ってくれた。だからあたしは頑張ることに決めたんだ。

私達が会うことはなくなった。だが、手紙をお互い書いていた。そして、
現在に至る。

和宏は返事を書いた。

拝啓 木下 咲様
手紙ありがとう。
僕は元気にやってます。
夢に向かって頑張ってる ようだね。嬉しいです。
咲の将来に期待します! 井上 和宏

あたしは仕事を終え、
帰ろうとしたら友達に
合コンに誘われた。

「ねえ、咲っ!今日、
合コン行かな〜い?」
「ごめん。あたし、好きな人いるから」
「え?そうなの?
だれ?」
「遠くにいるの。」
「そっか。わかった」
「ごめんね?」
「ううん。じゃあまた」
咲が家に帰ると、和宏からの手紙が届いていた。

咲はすぐに返事を
書いた。

拝啓 井上 和宏様今度、近くに出張する
ことになりました。
だから、時間があるとき 会いに行きます。
やっと会えるね。
木下 咲

「咲・・・来るんだ・・。」
私達が会うのは3年ぶり
だった。

私が出張するのは、
千葉の店。かずも千葉に
いた。

約束通り、私はかずに
会いにいった。

「久しぶりっ!」
「ああ・・・。」
「かっこよくなったね」
「そうか?」
「うっそ〜」
「うそかよ!」
私達は楽しく会話した。

「そろそろ時間だ。」
監視員がいった。

「じゃあ・・・また来るね」「あっ、いつまで?」
「1ヶ月くらい」
「そっか」
「じゃあ」
「うん」

あたしはかずが近くに
いると思うと嬉しくて
仕事も頑張れた。

出張先での友達に、
「咲、恋してるでしょ」 と言われた。
「分かる?」
「だって咲、生き生き
してるもん」

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