キリクルエ〜??
『---――八時十五分!!』
僕が着けている腕時計が現在の時間を教えくる…。
この腕時計は学校で配られる、鞄と同様な必要最低限の必需品。
ある一定の時間に学校へ入らなければ、腕時計が『学校に遅れてるぞッ』と電子音的な声で告げてくるのだ。
…学生は皆揃って学校での迷惑品だと言うだろう…。僕は遅刻などした事無かったから、この声を今まで聴いたことが無かった。
だからそんなに迷惑だと思ったことが無い。逆に時計を買わなくて嬉しいと思っていた。
しかし、いざ聴いてみると非常にうるさい…。
『--――八時十七分!!八時十七分!!イソゲッ!!イソゲッ!!モタモタスルナ---―――!!!』
腕時計が機械の癖に叫び声を上げてくる。
「そんなことッ……わかってッ…る…よッ!」
僕は今学校への道に続く、長い坂道を自転車で上っていく所だった。
僕が着けている腕時計が現在の時間を教えくる…。
この腕時計は学校で配られる、鞄と同様な必要最低限の必需品。
ある一定の時間に学校へ入らなければ、腕時計が『学校に遅れてるぞッ』と電子音的な声で告げてくるのだ。
…学生は皆揃って学校での迷惑品だと言うだろう…。僕は遅刻などした事無かったから、この声を今まで聴いたことが無かった。
だからそんなに迷惑だと思ったことが無い。逆に時計を買わなくて嬉しいと思っていた。
しかし、いざ聴いてみると非常にうるさい…。
『--――八時十七分!!八時十七分!!イソゲッ!!イソゲッ!!モタモタスルナ---―――!!!』
腕時計が機械の癖に叫び声を上げてくる。
「そんなことッ……わかってッ…る…よッ!」
僕は今学校への道に続く、長い坂道を自転車で上っていく所だった。
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