風の向こうにあるものは【2】
ひろのと、そんな会話を交わし、彼女の部屋から出勤した。
その途中、彼女からポケベルが入り、彼女の会社に電話した。
晶『もしもし、原田さんいらっしゃいますか』
電話口の男性『原田ですか。少々、お待ち下さい。』
電話口から待機音が流れる。
ひろの『お電話代わりました。原田ですが…』
晶『もしもし、晶だけど、ベル入ってたから連絡したんだけど…』
ひろの『あっ、ごめんね。急にベル入れて。あのね。今日、会えないかなぁ?』
晶『別に、構わないけど…。どうした、急に…』
ひろの『理由は、後でちゃんと話すから、今日、18時に、六本木のアマンド前にいて』
晶『わかったよ。ちゃんと、後で訳は話せよ』
ひろの『うん。ちゃんと話すね』
そう言って、待ち合わせし、電話を切った。
その待ち合わせが、二人の歯車を狂わせるとは…。
その途中、彼女からポケベルが入り、彼女の会社に電話した。
晶『もしもし、原田さんいらっしゃいますか』
電話口の男性『原田ですか。少々、お待ち下さい。』
電話口から待機音が流れる。
ひろの『お電話代わりました。原田ですが…』
晶『もしもし、晶だけど、ベル入ってたから連絡したんだけど…』
ひろの『あっ、ごめんね。急にベル入れて。あのね。今日、会えないかなぁ?』
晶『別に、構わないけど…。どうした、急に…』
ひろの『理由は、後でちゃんと話すから、今日、18時に、六本木のアマンド前にいて』
晶『わかったよ。ちゃんと、後で訳は話せよ』
ひろの『うん。ちゃんと話すね』
そう言って、待ち合わせし、電話を切った。
その待ち合わせが、二人の歯車を狂わせるとは…。
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