携帯小説!(PC版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> 僕の生まれた町

僕の生まれた町

[274]  詩諳  2009-01-21投稿
僕の生まれた町を、君はまだ知らない。

少年時代を過ごしたこの町を、君はまだ知らない。

ブランコしかない小さな公園、

学校の木造校舎、

神社の大きな桑の木、

あの頃と同じ景色を、君はまだ知らない。

幼なじみの友ちゃん、
靴屋のカッチャン、
本屋の邦ちゃん、
タイル屋の恭ちゃん、
初恋相手の千絵ちゃん、

みんな元気にしてるかな?

君に見せたい景色、
君に会わせたい人、
僕の想い出を君に伝えたい。

だから、

今度の休みに一緒に帰ろう。

君もこの町をきっと好きになるから。

僕が好きになった君だから。

感想

感想はありません。

「 詩諳 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス