日常茶飯事? 〜17〜
「そう言えば、そーちゃんは?」
そーちゃん…多分翔ちゃんの事を言っているのだろう。
まぁ翔ちゃんよりはいくらか言いやすいねー。
「そーちゃん?あぁ、そーちゃんは」
また私が嘘をつこうとしたら、目の前にそーちゃんが。
「あっ!!そーちゃん!!!」
お兄ちゃんが、目を見開く。
「ちがうわ!!!!翔ちゃんや翔ちゃん!!!
人の名前ぐらいキチッと最後まで覚えろや!!」
ハハ〜ン。
「翔ちゃんでいいんだ。」
「ハッ。」
可愛らしいリアクション。
「えっ、SHOちゃん?SOちゃんじゃねぇの?」
お兄ちゃんが何を思ったのか、
ヘボン式ローマ字で間違えだした。
ここはちゃんと説明。
「スパイシーのSと、おかんのOの間に、
破廉恥(ハレンチ)のHを入れて、SHOちゃん。」
Supaishi ⇒ スパイシー
Harenchi ⇒ 破廉恥
Okan ⇒ おかん
ね^^
「じゃあSOちゃんだとスパイシーおかんになっちまうんだな!」
「そうそう。だから、スパイシー破廉恥おかん。」
「何言っとんねんお前等。何でオレのおかんスパイシーやねん。」
ミントとか顔面にすり込んでんじゃねぇの?
あっ、それじゃあスパイシーにならない。
「関西弁だとツッコミ上手いね、スパイシー破廉恥おかんちゃん。」
「オレも思った!」
「だ、黙れ!!」
ちょっとニヤつきながら、一応反抗?
嬉しいんじゃないのー。全くー。
「すいません・・・」
「「「?」」」
「この場所、どこか分かります?」
分かりやすい新展開・・・。
〜続〜
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