昔の彼女(5)〜回想4〜
朝−。
ピピピッ
《バシ》
俺は目覚まし時計を止めた。
「ん〜、やれば出来るなぁ、俺も…」
用意をして、学校に行く。
途中…携帯をチェックする。
あ、由美から…
ヤバイ、全然気づかなかった?
内容−−−−−−−−
さっきはごめん(>_<)
ヤキモチやきすぎだよねぇ〜
何はともあれ明日、勉強頑張ってね☆
−−−−−−−−−−
俺は胸をなでおろす。良かったぁ。
昨日、怒ったかと思ってたからな。
今日会ったら俺も謝らなきゃな。
毎回、こんなに素直だと楽なのに…
「あ、おはよう///」
「うん、おはよ。
今日、よろしくな☆」
俺は学校に着いて藤宮に挨拶した。
とっとと席に座って勉強を始める二人…。
現在、時刻…7:00
静まりかえった教室…二人の話し声だけが聞こえる。
「ね、佐野君?」
「ん?」
俺は書いてた手を止めた。
「由美ちゃんと付き合って、もう長いよね?」
「え、あぁ。一年以上たつかな…?」
「羨ましいなぁ。」
「え、そぅ?」
なんだ、この雰囲気…気まずいというか、由美に悪い気持ちになってきたぞ…。
(としかずの事好きなのかも…)
って由美言ってたっけ……
いいや、冗談ぽく聞いてしまおう。
「藤宮、俺の事好きだから由美の事気にすんだろぉ??」
と笑いながら聞いてみたんだけど…
だけど…
……目の前で藤宮がゆでダコ状態でうつ向いてます。
「うそ…
ホントに…?」
いや、女の子に好かれて悪い気なんてしないけど…
由美がこの状況を見たら、かな〜りキレるな。
「ごめんなさい。由美ちゃんに悪いよね?
勉強とかって、下心丸出し…」
藤宮はそう言って、もっと赤くなり、うつ向いた。
そうか…、下心でこの勉強会は開催されたのか。
俺って…
「鈍いか。」
はっ。
由美との帰り道…。
今朝の事思い出して、とっさに言葉に出てしまった。
あの後、クラスの女子が入って来て、何も言えなかったんだけど…
「かなり、鈍いと思うよ。」
由美は少し不機嫌そうに答えた。
「じゃあ、明日ね〜」「あ、おぅ。」
???
なんかしたか俺?
由美はとしかずの後ろ姿を見つめていた。
ある決意を持って…
ピピピッ
《バシ》
俺は目覚まし時計を止めた。
「ん〜、やれば出来るなぁ、俺も…」
用意をして、学校に行く。
途中…携帯をチェックする。
あ、由美から…
ヤバイ、全然気づかなかった?
内容−−−−−−−−
さっきはごめん(>_<)
ヤキモチやきすぎだよねぇ〜
何はともあれ明日、勉強頑張ってね☆
−−−−−−−−−−
俺は胸をなでおろす。良かったぁ。
昨日、怒ったかと思ってたからな。
今日会ったら俺も謝らなきゃな。
毎回、こんなに素直だと楽なのに…
「あ、おはよう///」
「うん、おはよ。
今日、よろしくな☆」
俺は学校に着いて藤宮に挨拶した。
とっとと席に座って勉強を始める二人…。
現在、時刻…7:00
静まりかえった教室…二人の話し声だけが聞こえる。
「ね、佐野君?」
「ん?」
俺は書いてた手を止めた。
「由美ちゃんと付き合って、もう長いよね?」
「え、あぁ。一年以上たつかな…?」
「羨ましいなぁ。」
「え、そぅ?」
なんだ、この雰囲気…気まずいというか、由美に悪い気持ちになってきたぞ…。
(としかずの事好きなのかも…)
って由美言ってたっけ……
いいや、冗談ぽく聞いてしまおう。
「藤宮、俺の事好きだから由美の事気にすんだろぉ??」
と笑いながら聞いてみたんだけど…
だけど…
……目の前で藤宮がゆでダコ状態でうつ向いてます。
「うそ…
ホントに…?」
いや、女の子に好かれて悪い気なんてしないけど…
由美がこの状況を見たら、かな〜りキレるな。
「ごめんなさい。由美ちゃんに悪いよね?
勉強とかって、下心丸出し…」
藤宮はそう言って、もっと赤くなり、うつ向いた。
そうか…、下心でこの勉強会は開催されたのか。
俺って…
「鈍いか。」
はっ。
由美との帰り道…。
今朝の事思い出して、とっさに言葉に出てしまった。
あの後、クラスの女子が入って来て、何も言えなかったんだけど…
「かなり、鈍いと思うよ。」
由美は少し不機嫌そうに答えた。
「じゃあ、明日ね〜」「あ、おぅ。」
???
なんかしたか俺?
由美はとしかずの後ろ姿を見つめていた。
ある決意を持って…
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