携帯小説!(PC版)

トップページ >> その他 >> 姫は変われるのか2

姫は変われるのか2

[437]  みぃやん  2009-01-23投稿
1階に降りる時、星と会ってしまった。

星「有栖姫!凜!」

有栖「黙っていて下さい!見なかったことにして下さい!」

星「はい…。」

2人はそのまま城の外へ出た。

凜「この後は、どうするのですか?歩いてこの森を出ることは出来ないのですよ。」

有栖「わかっています。しかし、どうして私は自由に外に出てはいけないのですか?」

凜「それは決まりだからです。」

有栖「そうですか。凜は関係ないので。」

有栖は凜に迷惑をかけないようにと思い、1人で城の左の方へと走って行った。その後を凜は追った。有栖は、ずっとずっと走り続けていた。その後を追っていた凜は、有栖がケガをしないか、心配だった。そう思っていたら、有栖がつまづいて転けてしまった。凜は思いっきり走って、有栖の元へ行った。

凜「有栖姫!大丈夫ですか?」

有栖「ごめんなさい。私、何をやっているんでしょう…。」

凜「お城へ戻りましょ?」

2人が城へ戻ろうと立って行こうとしたら、白馬に乗った男の人に声をかけられた。

男の人「どうかされましたか?」

凜「いえ。何もありませんから。」

男の人「乗って行って下さい。送ります。純!」

純「はい。この馬車に乗って下さい。」

凜「でも…。」

有栖「私達は大丈夫です。」
純「でも、この森は危険ですから。」

有栖「では、お名前を教えて下さい。」

男の人は、王子の真人で、純は真人といつも一緒にいる人。純が2人に名前を教えた。

凜「王子様なんですか。こちらは、有栖姫です。私は凜です。」

真人「じゃあ、この森に住んでいるんですか?」

凜「はい。馬車に乗ってもいいですか?」

真人「はい。有栖姫もどうぞ。」

有栖「はい…。」

有栖と凜は馬車に乗ることにした。凜と純が楽しく話をしていて、有栖は、気付いてしまった……



つづく

感想

感想はありません。

「 みぃやん 」の携帯小説

その他の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス