紙風船
僕が飛んで 君は笑っていればいい
街はチラチラ離れていく
何も楽しいことなんてなかった
だけど ちょっぴり哀しいのは何故かな?
ふわふわ ふわふわ
空の彼方へ
僕はとても弱いから 強い風に吹かれたら
どんどん流されちゃうんだ
そんな時 君の手があったら...
なんて夢想しちゃうよ
流れに逆らうほど力がでなくて
気がつけば 僕は君の見えないところまで
夜空へと... 僕は飛んでくよ
輝いたあの星を 掴むんだ
手を伸ばし 触れた瞬間
零れていく希望
もう 望んだりしないから
何度 何百 ぐずったら
笑えるのかな?
魂が肉体から離れたら
幸せな日々だった。
なんて思えるのかな?
失って初めて気付くのかな
自分のことなのに...
夜空へと... 僕は飛んでくよ
輝いたあの星を 掴むんだ
手を伸ばし 触れた瞬間
零れていく希望
もう 望んだりしないから
何度 何百 ぐずったら
笑えるのかな?
大気の温度が変わってくよ
成層圏 僕が崩れてく
手を伸ばす 君の手に降りたい
何一ツ 希望はないけれど
灰になる 僕が愛しい
何度 何百年 経っても
君に会いたい
ふわり ふわり 希望が降る
君の小さな手のなか
そこが僕の居場所
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