心根?
あの時から一週間がたった。僕と真澄は以前より自然と話せるようになった、と思う。言葉を交わす事に彼女のことが少しずつわかっていくような気がして嬉しかった。そして僕は決心した。
『真澄さん、今度の土曜日何か用事ある?』
金曜日の朝、僕は勇気を出して彼女に尋ねた。
『え、今のところ予定はないけど』
『よかったら二人でカラオケ行かない?』
時間の流れがこの空間だけ遅くなっているような気がした。
『二人でかぁ…いいよ。透君、今停学中で大変みたいだからね』
ここで椎名の名前が出てきたことは少し悲しかったが、カラオケに誘うことができたのでほっとした。
その夜はCDをレンタルして声が嗄れない程度に練習した。明日の決戦は負けられない、と心の中で呟いた。
真澄と待ち合わせをしていた時間より三十分も早く駅前のコンビニに着いたが、彼女はすでに待っていた。
『楽しみで早く来ちゃった』
彼女は言った。その言葉を聞いて嬉しさがこみ上げてきた。
『僕も楽しみだから早く来ちゃった』
少しテンションが上がっている気がした。僕たちはその場で少し会話をした。
『そろそろ行こうか?』僕がそう言うと彼女は軽く頷いた。戦いが始まる。
『真澄さん、今度の土曜日何か用事ある?』
金曜日の朝、僕は勇気を出して彼女に尋ねた。
『え、今のところ予定はないけど』
『よかったら二人でカラオケ行かない?』
時間の流れがこの空間だけ遅くなっているような気がした。
『二人でかぁ…いいよ。透君、今停学中で大変みたいだからね』
ここで椎名の名前が出てきたことは少し悲しかったが、カラオケに誘うことができたのでほっとした。
その夜はCDをレンタルして声が嗄れない程度に練習した。明日の決戦は負けられない、と心の中で呟いた。
真澄と待ち合わせをしていた時間より三十分も早く駅前のコンビニに着いたが、彼女はすでに待っていた。
『楽しみで早く来ちゃった』
彼女は言った。その言葉を聞いて嬉しさがこみ上げてきた。
『僕も楽しみだから早く来ちゃった』
少しテンションが上がっている気がした。僕たちはその場で少し会話をした。
『そろそろ行こうか?』僕がそう言うと彼女は軽く頷いた。戦いが始まる。
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