姫は変われるのか4
星が凜に見せた物は、果穂からの手紙だった。
凜「手紙?読んだ?」
星「ううん。最初に読まないといけない人は、有栖姫だと思って。」
そう言うと、二人は有栖の部屋へ行って呼んだ。
有栖「何ですか?」
凜「果穂から手紙が来たんです。有栖姫に読んでほしいんです。」
有栖「わかりました。」
有栖は果穂からの手紙を声に出して読んだ。
有栖姫へ
勝手に、城から出てしまってすいませんでした。有栖姫を裏切って、すいません。星も凜もごめんなさい。嫌いになるかもしれませんが、私は三人の事が大好きです!これだけは忘れないで下さい!姫の約束を守る事が出来なくて、すいません。嘘付いて、申し訳ございません。でも、三人と仲良く、同級生みたいにしてくれて、ありがとうございました。三人といれて、楽しかったし、いい思い出になりました。さようなら。 果穂より
有栖「理由があるんですよね?それだけですよね?」
凜「そうですよ。私達、果穂の事、嫌いになったりしませんよね?裏切られただなんて思ってないですよね?」
有栖「思ってないですよ。四人で一つですから!」
星「果穂、戻って来ますよね?」
凜「必ず戻って来るよ。だから、悲しい顔はしないで、星。」
星「うん。」
星は気が強くなったり、弱くなったりする人です。
星はまた早く起きて、城の外に出た。西の方へ向かって、自分の畑へ行った。その時、怪しい男達が近寄って来た……
つづく
凜「手紙?読んだ?」
星「ううん。最初に読まないといけない人は、有栖姫だと思って。」
そう言うと、二人は有栖の部屋へ行って呼んだ。
有栖「何ですか?」
凜「果穂から手紙が来たんです。有栖姫に読んでほしいんです。」
有栖「わかりました。」
有栖は果穂からの手紙を声に出して読んだ。
有栖姫へ
勝手に、城から出てしまってすいませんでした。有栖姫を裏切って、すいません。星も凜もごめんなさい。嫌いになるかもしれませんが、私は三人の事が大好きです!これだけは忘れないで下さい!姫の約束を守る事が出来なくて、すいません。嘘付いて、申し訳ございません。でも、三人と仲良く、同級生みたいにしてくれて、ありがとうございました。三人といれて、楽しかったし、いい思い出になりました。さようなら。 果穂より
有栖「理由があるんですよね?それだけですよね?」
凜「そうですよ。私達、果穂の事、嫌いになったりしませんよね?裏切られただなんて思ってないですよね?」
有栖「思ってないですよ。四人で一つですから!」
星「果穂、戻って来ますよね?」
凜「必ず戻って来るよ。だから、悲しい顔はしないで、星。」
星「うん。」
星は気が強くなったり、弱くなったりする人です。
星はまた早く起きて、城の外に出た。西の方へ向かって、自分の畑へ行った。その時、怪しい男達が近寄って来た……
つづく
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