君の声、聞きたいよ?
朝いつものように
亜季と一緒に学校に行った。
亜季はさっきから、
何か僕に伝えたいようだ。
『どうしたの?亜季』
僕に気付かれて驚いたみたいだ。
でも亜季はすぐに笑顔になって
僕にちいさなかわいらしい袋をくれた。
『なにこれ?』
亜季は僕に手紙をくれた。
『15歳の誕生日おめでとう♪
いつもありがとう。ちなみに
私の誕生日は明日だよ。
一日違いって運命だよね』
ってきれいな字で書かれていた。
『亜季、ありがとう』
亜季は照れたように笑っていた。
『明日誕生日かぁ…何がいい?』
亜季は僕の手を握って僕の唇を指差した
『…キ、ス?』
僕は顔を赤らめて言った。
亜季は頷きながら、紙に書いて渡した。
『ファーストキスは佳君だよ』って
僕は嬉しかった。
『わかったよ♪』
『あ、亜季に貰ったプレゼント
開けていい?』
ちいさな袋を開けると
中にはちいさな黄緑色のテディベアが
はいっていた。
亜季の手づくりだ。かわいい。
どうやら亜季とお揃いらしい。
亜季のはオレンジ色だった。
学校について下駄箱をあけると
中にラブレターらしきものが
入っていた。すげぇ典型的なやつ。
亜季にばれないように鞄に
そっとしまった。
休み時間に男子トイレに
いってその手紙を読んだ。
『こんにちは三年五組の
平山香織(ひらやま かおり)です。
伝えたいことがあるので
放課後体育館の裏に来て下さい。』
マジかよ…行きたくねぇ。
亜季の誕生日プレゼント
買うつもりだったのに…
放課後、亜季に先に帰ってもらい
僕は体育館の裏に行った。
まだ誰もいない。
誰か来ないか見に行こうとした
とき誰かが僕の肩を掴んだ。
『よぉ、柴田』
『またお前かよ三田、てゆーか
なんでいるんだよ』
『お前、引っ掛かったな俺の罠に』
『はぁ、何が?』
『さっきの手紙だよ』
『あれ、お前がやったのかよ…』
『このこと、亜季ちゃんに言ったら
どうなるかな』
『あっ…やばい、てゆーか言うなよ!』
『言わない訳ないだろうが』
『むかつくなぁーいいよもう
亜季は僕のこと信じてるから』
亜季と一緒に学校に行った。
亜季はさっきから、
何か僕に伝えたいようだ。
『どうしたの?亜季』
僕に気付かれて驚いたみたいだ。
でも亜季はすぐに笑顔になって
僕にちいさなかわいらしい袋をくれた。
『なにこれ?』
亜季は僕に手紙をくれた。
『15歳の誕生日おめでとう♪
いつもありがとう。ちなみに
私の誕生日は明日だよ。
一日違いって運命だよね』
ってきれいな字で書かれていた。
『亜季、ありがとう』
亜季は照れたように笑っていた。
『明日誕生日かぁ…何がいい?』
亜季は僕の手を握って僕の唇を指差した
『…キ、ス?』
僕は顔を赤らめて言った。
亜季は頷きながら、紙に書いて渡した。
『ファーストキスは佳君だよ』って
僕は嬉しかった。
『わかったよ♪』
『あ、亜季に貰ったプレゼント
開けていい?』
ちいさな袋を開けると
中にはちいさな黄緑色のテディベアが
はいっていた。
亜季の手づくりだ。かわいい。
どうやら亜季とお揃いらしい。
亜季のはオレンジ色だった。
学校について下駄箱をあけると
中にラブレターらしきものが
入っていた。すげぇ典型的なやつ。
亜季にばれないように鞄に
そっとしまった。
休み時間に男子トイレに
いってその手紙を読んだ。
『こんにちは三年五組の
平山香織(ひらやま かおり)です。
伝えたいことがあるので
放課後体育館の裏に来て下さい。』
マジかよ…行きたくねぇ。
亜季の誕生日プレゼント
買うつもりだったのに…
放課後、亜季に先に帰ってもらい
僕は体育館の裏に行った。
まだ誰もいない。
誰か来ないか見に行こうとした
とき誰かが僕の肩を掴んだ。
『よぉ、柴田』
『またお前かよ三田、てゆーか
なんでいるんだよ』
『お前、引っ掛かったな俺の罠に』
『はぁ、何が?』
『さっきの手紙だよ』
『あれ、お前がやったのかよ…』
『このこと、亜季ちゃんに言ったら
どうなるかな』
『あっ…やばい、てゆーか言うなよ!』
『言わない訳ないだろうが』
『むかつくなぁーいいよもう
亜季は僕のこと信じてるから』
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