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IN LOVED.(7)

[155]  nice time  2009-01-30投稿

その日は夜になるまで
あっという間に
時間がすぎた


アタシは
ひとりで行く勇気もなく

いちばん理解のある
レイナを誘うことにした

レイナは大阪から引っ越してきた
純粋な関西っコで
気は強いけど
情に厚いコだった

アタシもそんなレイナを
信頼してて
親友、って言っても
おかしくない存在だった


「ついに誘われたんや!
だけどウチがいていいん?」

「レイナいなきゃ無理だよー
お願いっ!」

「もちろん、ええよ(^O^)
ほな、オシャレしてかな
あかんな!ちんたらしとう
時間ないでー!」


レイナはアタシを
きれいにしてくれた

メイクもその日の服も

全部レイナが見立ててくれた


気付けばもう9時半を
とうに回ってた

約束まで30分ない


アタシたちは急いで
スターカフェまで向かった


10時を少しすぎて
アタシとレイナは店についた

だけど仁らしき
姿は見えない

アタシとレイナは
とりあえず席について

覚えたての
カシスオレンジを頼んだ

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