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ボン君の不思議な大冒険37

[401]  うりぼう  2009-01-30投稿
チッチッチ!

クッキィ王女の偽物はチビ魔導師ニュッチだった!!

ニュッチ『ゾクゾクしたよ!!いつから?』

景奈『端っからよ!』

大樹『何!!景奈お前クッキィ王女にあったことでもあるのか!』

完全に騙されていた大樹は呆気にとられた

景奈『最初に私は、ボンと言う=人間=を探しているのといったのよ!普通の人ならば大人を想像するわ』

マークン『それに対して、=あの子=の仲間?大人に対してあの子とは言わない・・・・。』

景奈『これだけ荒れきった町で、いち早く、ボンを連想する!そんな王女なんかいるかしら!まず自国を第一に考えると、考え疑いの目を送るのは当然の心理!それプラス、テン吉の曇った顔!何か引っかかりが、あるけど思い出せない。そんな風に見えたわ』
テン吉『あぁクッキィ王女との交流はビガーデル支配が始まる以前の幼少期の話だからな!後は流れる噂から、しかし偽物だと気付くまで結構時間かかったぞ』

大樹はイジイジし始めた・・・・

大樹『イジイジ…ついて行けない・・・・イジイジイジイジ…最近頭ばっかりでマーですら俺よりイジイジイジイジ』

nextボン

ボン『だいちゃん!僕なんか主役なのに、出て来やしないよ!!作者のばがぁあああ』

ウリボウ『ガハハハ』

ボコスカボゴスカ!
大樹『笑うな!!!うぎゃ!』

景奈は思いっきり大樹に、げんこつをした!

景奈『独り言いうんじゃねぇ!!!』

大樹『ガーーン!イジイジ』

景奈『どこまで話した?』

ニュッチは長い釣り竿を魔法で、出し言った

ニュッチ『まっどっちにしても、チッチッチ君らのピンチには変わらないけどね!チッチッチ』

糸はピーンと張り詰めた!それと同様に、空気も張り詰めた!

テン吉『気おつけろよ!きっとあの、先端部分の餌は爆発するぞ!』

マークン『アワワワ…』
ニュッチ『さぁ!!』

・・・・

ニュッチ『さぁ!!』

・・・・

大樹『まっまさか…アイツ…俺らがあの餌に食いつくとでも!!』

景奈『・・・・まさかねぇ・・・・』

ニュッチ『さぁ!!』

大樹『馬鹿だな!行こ行こ!!』

兵士達『待てぇ待て待てぇ待て!!!くそ餓鬼共が!!!』

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