AIT#37
〜ダル〜
ダルが何とか立とうとしている間にヘリウムはこっちに向かってきた
ここの屋上はトタン板みたいにジグザグな凹凸があるのでゆっくりだった
ダルは、何としてもすぐに立ち上がらないといけなかったがまだ痛みで立てなかった。ヘリウムがダルの元に来ても立ち上がれなかったが、ヘリウムは思いっきり右足を振り上げた。どうやら踏みつぶすみたいだ
(じょ冗談じゃない!こんなジグザグしたところで踏みつぶされたりしたら簡単に背骨が折れるって!)
ダルが一瞬マジで焦った時だった
(そうか!!)
ダルに名案が思い付いたようだ。ダルは寝ている体勢で、ヘリウムの軸足となっている左足を払った
油断と軸足を払われた事によってヘリウムは仰向けに倒れた
「ガッ」
しかも屋根の凸部分に首裏を打ち付けたのか少なからずダメージを受けた
ダルは、寝たまま右足を力の限り振り上げ思いっきりヘリウムの膝めがけてかかと落としを決めた!
ボキッと鈍い音が屋上に響き渡った。丁度膝は、凹部分にあったので力の関係上容易に折る事が出来た
「グワァァァホッ骨が!」
ヘリウムもその場で足を押さえて蹲った
「クッ」
ダルは、腹を押さえてようやく立ち上がる事が出来た
立ち上がるとダルはヘリウムの方をみた
「足を折られたら動けないだろう。警察が来るまで大人しくしていてくれ」
ダルはそう言ってドアに向かおうとした時だった。バタンと勢い良く扉が開いたのだ。身構えるとなんとドアを開けたのはエドだった
「なっなんでお前がこっちに来たんだ?ってかあのライフル男は?」
ダルが聞くと
「あいつは片付けたよ。それよりもあのしゅ………危ない!!ダル!!」
二カっと笑顔で答えたエドは急に血相を変えてダルに銃を構えたのだ!ダルが後ろを振り向くとなんと足が折れているヘリウムは片足で立上がり襲いかかろうとしていたのだ
「俺らの計画は邪魔させない!!」
もはや執念で動いているヘリウムだったが、不意打ちにしろやけくそな攻撃だったのでダルは容易に反応出来た
片足立ちてバランスが取れてないヘリウムの右手をとって一本背負いをかました
ドシンと凄い音が響きまた仰向けになったヘリウムは白目にして気絶した
「お見事」
拍手をしてダルを褒めるエド
ダルが何とか立とうとしている間にヘリウムはこっちに向かってきた
ここの屋上はトタン板みたいにジグザグな凹凸があるのでゆっくりだった
ダルは、何としてもすぐに立ち上がらないといけなかったがまだ痛みで立てなかった。ヘリウムがダルの元に来ても立ち上がれなかったが、ヘリウムは思いっきり右足を振り上げた。どうやら踏みつぶすみたいだ
(じょ冗談じゃない!こんなジグザグしたところで踏みつぶされたりしたら簡単に背骨が折れるって!)
ダルが一瞬マジで焦った時だった
(そうか!!)
ダルに名案が思い付いたようだ。ダルは寝ている体勢で、ヘリウムの軸足となっている左足を払った
油断と軸足を払われた事によってヘリウムは仰向けに倒れた
「ガッ」
しかも屋根の凸部分に首裏を打ち付けたのか少なからずダメージを受けた
ダルは、寝たまま右足を力の限り振り上げ思いっきりヘリウムの膝めがけてかかと落としを決めた!
ボキッと鈍い音が屋上に響き渡った。丁度膝は、凹部分にあったので力の関係上容易に折る事が出来た
「グワァァァホッ骨が!」
ヘリウムもその場で足を押さえて蹲った
「クッ」
ダルは、腹を押さえてようやく立ち上がる事が出来た
立ち上がるとダルはヘリウムの方をみた
「足を折られたら動けないだろう。警察が来るまで大人しくしていてくれ」
ダルはそう言ってドアに向かおうとした時だった。バタンと勢い良く扉が開いたのだ。身構えるとなんとドアを開けたのはエドだった
「なっなんでお前がこっちに来たんだ?ってかあのライフル男は?」
ダルが聞くと
「あいつは片付けたよ。それよりもあのしゅ………危ない!!ダル!!」
二カっと笑顔で答えたエドは急に血相を変えてダルに銃を構えたのだ!ダルが後ろを振り向くとなんと足が折れているヘリウムは片足で立上がり襲いかかろうとしていたのだ
「俺らの計画は邪魔させない!!」
もはや執念で動いているヘリウムだったが、不意打ちにしろやけくそな攻撃だったのでダルは容易に反応出来た
片足立ちてバランスが取れてないヘリウムの右手をとって一本背負いをかました
ドシンと凄い音が響きまた仰向けになったヘリウムは白目にして気絶した
「お見事」
拍手をしてダルを褒めるエド
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