SLOW LOVE(23)
いつもマサノブ君の行動は私をドキドキさせる。
今朝、登校してすぐ教室の前にマサノブ君が立っていた。
「昨日さ…安田と何かあった?ちょっと気になって」
「え?…べ、別に大したことじゃないよ。」
「……そ、そっか。」
マサノブ君の顔がうまく見れない。首もとまでしか見れない。
「あ、ユキちゃん。今日さ、一緒に帰れる?」
「今日は大丈夫だけど。」
なんて可愛くない返事の仕方だ。もう自分に嫌気がさす。
「よかったぁ〜!今日も塾かと思ってた。あ、ホームルーム始まる!じゃ、放課後迎えに来るね!」
マサノブ君は嬉しそうに自分の教室に入っていった。
「ユキちゃん。あなた愛されてるね〜。うらやましい!」
教室に入るとクラスの友達が話しかけてきた。
「なんか平井君見てると、ユキちゃんのこと大好きだっていうのが伝わってくるよね。」
確かに私もそれは感じている。だからこそ好かれているという自信にもなっている。
私も平井君のこと好きなのにうまく行動に表せない。挙げ句の果てに正反対な行動をしてしまっている。
今日の帰りは素直になろう。ちゃんと態度で「好き」を表そう。
今朝、登校してすぐ教室の前にマサノブ君が立っていた。
「昨日さ…安田と何かあった?ちょっと気になって」
「え?…べ、別に大したことじゃないよ。」
「……そ、そっか。」
マサノブ君の顔がうまく見れない。首もとまでしか見れない。
「あ、ユキちゃん。今日さ、一緒に帰れる?」
「今日は大丈夫だけど。」
なんて可愛くない返事の仕方だ。もう自分に嫌気がさす。
「よかったぁ〜!今日も塾かと思ってた。あ、ホームルーム始まる!じゃ、放課後迎えに来るね!」
マサノブ君は嬉しそうに自分の教室に入っていった。
「ユキちゃん。あなた愛されてるね〜。うらやましい!」
教室に入るとクラスの友達が話しかけてきた。
「なんか平井君見てると、ユキちゃんのこと大好きだっていうのが伝わってくるよね。」
確かに私もそれは感じている。だからこそ好かれているという自信にもなっている。
私も平井君のこと好きなのにうまく行動に表せない。挙げ句の果てに正反対な行動をしてしまっている。
今日の帰りは素直になろう。ちゃんと態度で「好き」を表そう。
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