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出逢えたあの季節に

[700]  キャロルの秘密  2009-02-02投稿

夢を見ていたのだろうか誰もいないシートを横目に一人走る
だけど幻でもない君の優しさと笑顔は確かに感じていた

忘れられない君を思い出に閉じ込めることなど出来る理由がなかった

君と出逢えたあの季節にもう一度戻れたら
もっと素直にこの想いを伝えられる気がした

窓の外を流れてく君がたらない景色をぼんやり眺めていた

もう最後だと君が昨日とは違うさよならの意味受け止められずにいた

君と出逢えたあの季節にもう一度戻れたら
もっと素敵な二人のまま歩き出せる気がした

数え切れない夢も君が隣にいたからきっと輝いていたのだろう

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