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ボン君の不思議な大冒険44=ネェコネェコジャラシ!真っ黒なジェラシー=

[437]  うりぼう  2009-02-02投稿
景奈『さぁ…馬鹿はほっといてっ、さて・・・王女様は?何が狙いかな?』

クッキィはテン吉の息の根を止めるのをやめ、景奈を見た

クッキィ『は?』

景奈は更に言う

景奈『既に知っての通り私たちは人間…意味も無く、助けた訳ではないのでしょう?』

大樹は景奈に近付き小声で言った

大樹『景奈そりゃないぜ。助けてもらったんだから、お礼言わないと』

景奈『あぁいう、わがまま娘は最初が肝心なのょ。舐められたら後がないわ』

クッキィ『あなた、地味で、幼児体型な割に口はキツいのね?』

景奈の眉は引きつった。

景奈『えぇまだ小学生なもんで、あなたみたいに、派手ならみんな逆に引いちゃうわ!』

クッキィも眉がつり上がった

クッキィ『幼児体型を年のせいにしたね?私なんか生まれた時から完璧よ!!』
景奈『はぁ?じゃぁ生まれながらのギャルメイクなのかな?そいつがすっぴんで外歩いたら、どうなるのかな?』

おっ女の戦いだぁブルブルブルブル

大樹『おっテン吉大丈夫かぁ』

わん吉『平気だぁあ!!しかし今の状況は最悪だぞ!!』


クッキィ『すっぴん?あなた、そこまで、言うなら今晩見せてあげるわよ!!あなたの顔のすっぴんだって泥だらけで見えてないし??洗った所でどうだかって話だけれどね!!』
景奈『ムカッ!どうでもいいから、手の内見せなさいよ!!』

クッキィ『っ、こちらに、利点でもあるのかしら?』

ビターはクッキィに駆け寄った!

クッキィ『えぇ。解ってるわ!この小学生に少しイラついただけ!』

景奈『あらっ。その小学生でも、対ビガーデルならば、あなたと違い魔法は効かないのよ』

女の戦いは更に火が増した

マークン『ブルブルどっどうしよぅ…』

わん吉『またワンの出番だな!女の戦いを抑えるには!』

大樹『抑えるには?』

わん吉は二人に二本ずつ猫ジャラシを渡し踊り始めた。

ネェコネェコジャラシ 真っ黒なジェラシーハイッハイッハイ

みんなも一緒に♪

テン吉・大樹・マー『ソレッ悪霊たいさぁあん!!!ハイッハイハイ』

景奈『てめぇら!祈りは終わったか』

クッキィ『珍しいなぁ右に同じ意見だ!ボギボギッ』

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