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姫は変われるのか8

[351]  みぃやん  2009-02-02投稿
凜「好きなんですね!」

純「はい。」

凜は言って後悔をしていた。

凜(やっぱり知りたくない…純といるのも辛い…私は好きになってはいけない人を、好きになってしまったんだ…。)

凜はものすごく辛くて、苦しかった。凜はこれ以上辛くなりたくなかったから、話題を変えた。

凜「早く、星を探しましょ?」

有栖「そうですね。純様も行きましょ?」

純「はい。」

凜は純と有栖の1メートルくらい前で歩いた。

純「凜さん…どうしたんでしょう…。」

有栖「きっとショックだったんじゃないんですか?果穂と凄く仲良くしてましたし。」

純「いけないことを話ちゃいましたね。」

有栖「きっと大丈夫ですよ。」

純は反省をしていた。凜は二人の会話を聞いてたけど、聞こえてないふりをしていた。それは、純とあまり話たくなかったからである。

凜「この古くて汚くて、小さな家って誰か住んでいるんですか?」

有栖「ノックしてみたら、どうですか?」

純がノックをした。
トンットンッ!
返事はなかった。

純「誰もいないと思います。入ってみますか?」

有栖「それしかないと思います。」

三人が中に入ろうとしたけど、鍵がかかっていて、入る事が出来なかった。純が裏へ回って、1つの部屋に窓が2つあった。その窓から、影らしき物が見えた……



つづく

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