shape 12
――優
好きな人が出来たっていうのかな??
その娘のことを、考えると胸がドキドキ。
その娘笑顔を見るだけで、疲れが吹っ飛んじゃうし...。
これって恋??
『魔法使いの演技ノリノリだね、ゆぅくん。斉藤ゆっきーもそう思わない??』
『えっ、はい。本当の魔法使いみたいでかっこいいです。』
『ゆきちゃん、かよ、わたしの演技どうだった?』
『ゆっきー、めっちゃ可愛いかった』
女子が僕の、評価をした。
好きな娘に、褒めれると幸せ。天にも昇る気分。
面倒臭いなんて言ってられない。
少しでも、かっこいい姿を見てほしい。
『女子諸君、シンデレラの宣伝ポスターを配りに行こうではないか!!いざ、出陣!!』
おいおい、戦場に行くんじゃないんだから出陣はないだろう。
『『『はぁ〜い』』』
『たーくん、いってきまぁす』
『いってらっしゃい。僕の女神さん』
『もう、たーくんたら、みんながいるのにはずかしいなぁ。かよ、てれるなぁ』
ガラガラ...
彼女も行ってしまった。
『かよは、可愛いなぁ。亮も優も、空も早く彼女つくったほうがいいぞ。毎日がハッピールンルン!!』
太郎と変わりたい。
『山崎先輩が先に告白したんですか??』
『いや、かよだよ。放課後の教室で告白されたんだ。』
『太郎は、なんて返事したんだ??』
聞いちゃったよ。もろばれじゃん。
『ん??好きですって言われて、俺の好きな人誰だか知っている??って聞いたんだ。それからが感動物語さ。その後...。』
『あ〜、もうそれは100回以上聞いたよ。ごめんなさいって言って帰れろうとした小牧を抱きしめて、かよが好きだよって言ったんだろ!』
『亮、覚えていてくれたのか。いつも忘れたっていうから...。お前は、心の友だぁぁぁ。』
感動物語だ。漢の友情は、熱い。
僕の片思いは、片思いで終わるのだろう。これだけラブラブされると、小牧の幸せを願うしかないな。
それが僕の愛の形。
次回→shape 13
好きな人が出来たっていうのかな??
その娘のことを、考えると胸がドキドキ。
その娘笑顔を見るだけで、疲れが吹っ飛んじゃうし...。
これって恋??
『魔法使いの演技ノリノリだね、ゆぅくん。斉藤ゆっきーもそう思わない??』
『えっ、はい。本当の魔法使いみたいでかっこいいです。』
『ゆきちゃん、かよ、わたしの演技どうだった?』
『ゆっきー、めっちゃ可愛いかった』
女子が僕の、評価をした。
好きな娘に、褒めれると幸せ。天にも昇る気分。
面倒臭いなんて言ってられない。
少しでも、かっこいい姿を見てほしい。
『女子諸君、シンデレラの宣伝ポスターを配りに行こうではないか!!いざ、出陣!!』
おいおい、戦場に行くんじゃないんだから出陣はないだろう。
『『『はぁ〜い』』』
『たーくん、いってきまぁす』
『いってらっしゃい。僕の女神さん』
『もう、たーくんたら、みんながいるのにはずかしいなぁ。かよ、てれるなぁ』
ガラガラ...
彼女も行ってしまった。
『かよは、可愛いなぁ。亮も優も、空も早く彼女つくったほうがいいぞ。毎日がハッピールンルン!!』
太郎と変わりたい。
『山崎先輩が先に告白したんですか??』
『いや、かよだよ。放課後の教室で告白されたんだ。』
『太郎は、なんて返事したんだ??』
聞いちゃったよ。もろばれじゃん。
『ん??好きですって言われて、俺の好きな人誰だか知っている??って聞いたんだ。それからが感動物語さ。その後...。』
『あ〜、もうそれは100回以上聞いたよ。ごめんなさいって言って帰れろうとした小牧を抱きしめて、かよが好きだよって言ったんだろ!』
『亮、覚えていてくれたのか。いつも忘れたっていうから...。お前は、心の友だぁぁぁ。』
感動物語だ。漢の友情は、熱い。
僕の片思いは、片思いで終わるのだろう。これだけラブラブされると、小牧の幸せを願うしかないな。
それが僕の愛の形。
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