レンアイ模様(5)
「どうした?霧香」
ボーッとしていると、衞が心配そうに私の顔を覗き込んだ。突然、目の前にキレイな顔が現れて思わず叫びそうになった。
「…衞。ゴメン、ちょっと考えごとしてた」
私はそう言って、笑ってみせた。
あの日のコトを思い出していた。宏介から、衞が好きだと告白された時のコト。あれから1週間。宏介は何も言ってこないし、衞とも普通に接してる。案外、あれはアイツの冗談だったのかも…。
「あっ、衞。担任がお前を探してたぞ」
聞き慣れた声。聞きたくない声。…宏介だ。
「マジ?わりぃ。行ってくるわ」
衞は足早に去って行く。
ボーッとしていると、衞が心配そうに私の顔を覗き込んだ。突然、目の前にキレイな顔が現れて思わず叫びそうになった。
「…衞。ゴメン、ちょっと考えごとしてた」
私はそう言って、笑ってみせた。
あの日のコトを思い出していた。宏介から、衞が好きだと告白された時のコト。あれから1週間。宏介は何も言ってこないし、衞とも普通に接してる。案外、あれはアイツの冗談だったのかも…。
「あっ、衞。担任がお前を探してたぞ」
聞き慣れた声。聞きたくない声。…宏介だ。
「マジ?わりぃ。行ってくるわ」
衞は足早に去って行く。
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