永遠
“永遠”って言葉。
信じてた。
永遠の恋なんてないこと。
分かってたはずなのに。
信じたかったんだ。
この恋だけは。
「あ―――――っ!!!明希ー!!」
亜美がとっさに叫んだ。
「んっ??……亜美じゃん♪♪久し振り〜♪」
そう男が言うと亜美がその明希って人の近くに行った。
誰だろー…亜美の彼氏!?…まっさか〜…ないない。亜美あんま男に好かれてないし。あるわけ…
「おい。お前名前なんてゆーの?」
後ろから低い声が聞こえた。亜美と話してた男の…声じゃない事は気付いた。
へっ?!あたし??…あたしに言ってんのか。そりゃな…
とブツブツ思いながら話しかけてきた男に顔を向けた。
一瞬、ほんの一瞬。
ドキってした。
自分が自分じゃない気がした。
なんだろう…。
このモヤモヤは。
これが剛との出会いだった。
〜続く〜
信じてた。
永遠の恋なんてないこと。
分かってたはずなのに。
信じたかったんだ。
この恋だけは。
「あ―――――っ!!!明希ー!!」
亜美がとっさに叫んだ。
「んっ??……亜美じゃん♪♪久し振り〜♪」
そう男が言うと亜美がその明希って人の近くに行った。
誰だろー…亜美の彼氏!?…まっさか〜…ないない。亜美あんま男に好かれてないし。あるわけ…
「おい。お前名前なんてゆーの?」
後ろから低い声が聞こえた。亜美と話してた男の…声じゃない事は気付いた。
へっ?!あたし??…あたしに言ってんのか。そりゃな…
とブツブツ思いながら話しかけてきた男に顔を向けた。
一瞬、ほんの一瞬。
ドキってした。
自分が自分じゃない気がした。
なんだろう…。
このモヤモヤは。
これが剛との出会いだった。
〜続く〜
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