ﾊﾝｽﾞ ｱｯﾌﾟ５
誘われるがままｱﾀｼはﾀｶﾋﾛの家に遊びに行った。｢おじゃましま〜す｣ 家に居たのは真っ黒な猫一匹だけ。 ｢ｳﾁの親共働きでさ。今居ないんだよね。｣ 2人でそんな会話をしながらﾀｶﾋﾛの部屋に行くとCDがいっぱい!! ｢凄いね〜CD!!｣ ﾀｶﾋﾛが突然｢アナってさ彼氏いるの!?｣ ｢居ないよ〜居たら此処には来ないじゃん!!｣ するとﾀｶﾋﾛが｢じゃあ…俺と…付き合ってよ…｣
頭が真っ白になった…
まともに顔を見れなくて…ﾀｶﾋﾛの部屋に入ってきた猫の動きを見ていることしか出来なくて… とっさに出た言葉が｢何でｱﾀｼなの？｣ ﾀｶﾋﾛは今まで見たことない位笑顔で｢アナと俺って凄く似てるなあと思ってずっと見てたんだ！俺じゃダメかな…｣
｢あ…ｱﾀｼも…ずっとﾀｶﾋﾛが…好きだったの…だから嬉しい…｣ 涙が溢れた…ﾀｶﾋﾛに抱き締められて苦しくてだけど心地よくて… ｱﾀｼ達はそのまま一つになった ぎこちない愛し方… 震える指先… すべて愛しくて本気で時が止まればと思った… ｱﾀｼ達は毎日一緒に居てどんどん好きが増して行ってた。けれどそれから１年が経って卒業式前日… ｢アナ、大事な話が有るんだ…｣
頭が真っ白になった…
まともに顔を見れなくて…ﾀｶﾋﾛの部屋に入ってきた猫の動きを見ていることしか出来なくて… とっさに出た言葉が｢何でｱﾀｼなの？｣ ﾀｶﾋﾛは今まで見たことない位笑顔で｢アナと俺って凄く似てるなあと思ってずっと見てたんだ！俺じゃダメかな…｣
｢あ…ｱﾀｼも…ずっとﾀｶﾋﾛが…好きだったの…だから嬉しい…｣ 涙が溢れた…ﾀｶﾋﾛに抱き締められて苦しくてだけど心地よくて… ｱﾀｼ達はそのまま一つになった ぎこちない愛し方… 震える指先… すべて愛しくて本気で時が止まればと思った… ｱﾀｼ達は毎日一緒に居てどんどん好きが増して行ってた。けれどそれから１年が経って卒業式前日… ｢アナ、大事な話が有るんだ…｣
感想
感想はありません。
