携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 大好き!!

大好き!!

[508]  ちゃた☆  2009-02-12投稿
幸せだな。
毎日のようにそう思っていた。

私には付き合っていた彼氏がいた。
本当に好きだった。
彼は滅多に女子と話さなかった。
だから私は安心していたのかもしれない。
彼は絶対離れて行かないと。

―ある日―\r
教室で仲よさげに女子と話している彼を見た。
その子と話している所は何度か見た。
その子は人の彼氏ばかり狙うという噂がある綾香という子だった。

それから校門で彼を待った。
今日わ学校の女子で誰が可愛いかという話になった。
私のこと言って!!
心の中で言い続けた。
しかし彼は言った。
゙綾香は可愛いよな。゙
私は何も言えなかった。
ただ笑顔を返した。

一週間考え続けた。
やっぱり彼を思う度あの言葉が頭の中をよぎる。
彼はあの子が好きなんだ。
そう思った。
私は別れを決意した。
でも、大好きだったから
゙別れよ゙
の一言が言えなかった。
私は彼を避けるようになった。

―1週間後―\r
彼は私を校門で待たなくなった。
私達は終わったのだ。


―4ヵ月後―\r
彼とは前みたいに友達として普通に話せるようになっていた。
私はまだ彼への想いを捨てられずにいた。
ある日、彼は冗談っぽく私に言った。
゙俺、誰かさんに捨てられたっけ?゙
私はずっと思っていた事を口にした。

゙だって綾香のこと好きだったでしょ?゙
彼は驚いて言った。
゙あんなブス元から好きじゃねぇ!゙
゙可愛いって言ってたじゃん!゙
彼は黙り込んだ…
そして私の耳元で言った。
゙あんなんヤキモチ妬かせるために決まってんだろ。゙
訳がわからなかった。
そしてもう一言。
゙今でも俺の想いは変わらない。お前が好きだ!゙
涙が溢れ出した。
゙私もずっと好きだったよ。゙
それからよりを戻した。
今でも彼とはラブラブです。
あの時の別れはお互い成長するためのものだったのかな?
想いは伝えなきゃ届かない。
辛い思いをしたくないなら、ちゃんと口に出さなきゃね。

感想

感想はありません。

「 ちゃた☆ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス