姫は変われるのか15
奈々瀬「有栖姫が果穂だけに相談をしたらしいの。その相談は、有栖姫が自由になれないでしょ?だから有栖姫の願いを叶えたかったみたいで、母様の所へ行ったんじゃないかと思う。母様が言った言葉は『有栖姫の願いをどうしても叶えないのならば、あなたがこの城から出なさい。』と言ったんだって。それを信じ、果穂はこの城から出てったんだと思う。でもそれは、今叶ってないから、意味はなかったんだと思う。私も出来れば果穂に戻って来てほしい。母様が嘘を付いたって事も、知ってほしい。メールしようと思って送ってみたら、送れなかった。だから何も伝えれない。だったらもう忘れた方がいいと思って、誰にも言わないでいたの。星と凜が果穂と仲良くしていたって事も知ってたんだけど、声をかけれなかった。でも二人が喧嘩して、二人が離れたらいけないと思って、星に話かけたの。利用した訳じゃないよ!今まで辛かった。どうにかなんないかな?」
と言った。
星と凜は奈々瀬のため、果穂のため、有栖のために考えた。果穂は優しいと思った二人であった。
凜「姫のためにそこまでするなんてどんなにいい子なの?どうにかしたい。」
星「離れたままは嫌だ。私達で果穂を探そう?」
奈々瀬「誰も許してくれないよ?」
凜「有栖姫を一人にしたくない!」
蘭「私はどうしたらいいの?」
星「奈々瀬、私は誰も許してくれなくても行くよ!凜は、有栖姫の事を頼むよ!蘭は、どっちでもいいよ。」
三人は少し考えて答えを出した。
奈々瀬「私も行く!」
蘭「私も!」
凜「私は行きたいけど、姫を一人にはしたくないから行かないとくよ。姫の側にいる。三人の帰りを待ってる。果穂が戻って来るって、祈っておく。」
星「わかった。明日出発しようね!姫には言わないこと!」
四人は朝早く起きて、奈々瀬と星と蘭は荷物を持って、出発をした。凜は三人を見送った……
つづく
と言った。
星と凜は奈々瀬のため、果穂のため、有栖のために考えた。果穂は優しいと思った二人であった。
凜「姫のためにそこまでするなんてどんなにいい子なの?どうにかしたい。」
星「離れたままは嫌だ。私達で果穂を探そう?」
奈々瀬「誰も許してくれないよ?」
凜「有栖姫を一人にしたくない!」
蘭「私はどうしたらいいの?」
星「奈々瀬、私は誰も許してくれなくても行くよ!凜は、有栖姫の事を頼むよ!蘭は、どっちでもいいよ。」
三人は少し考えて答えを出した。
奈々瀬「私も行く!」
蘭「私も!」
凜「私は行きたいけど、姫を一人にはしたくないから行かないとくよ。姫の側にいる。三人の帰りを待ってる。果穂が戻って来るって、祈っておく。」
星「わかった。明日出発しようね!姫には言わないこと!」
四人は朝早く起きて、奈々瀬と星と蘭は荷物を持って、出発をした。凜は三人を見送った……
つづく
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