姫は変われるのか18
有栖「凜、何があったのですか?」
凜(今こんなことをしていたら、有栖姫を守る事なんて出来ないよね…。)
有栖に迷惑をかけたくないと思っていた。
有栖「隠さずに話して下さい!」
凜「何もないから!気にしないでよ!ほっといてほしいの!」
聞かれたくなくて、つい、きつい事を言ってしまった。
有栖「ほっとくことなんて、出来ません!私にも頼ってほしいんです!」
凜「どうしてそこまでして、私の事を構うの?」
有栖「仲間だからです!凜の事が、大好きだからです!誰にどんなに言われても、凜の側にいたいからです!駄目ですか?」
凜はしゃがみ込んだ。有栖は後ろから、凜の肩の上に手を置いてしゃがんだ。
有栖「迷惑かけて下さい!何でも話して下さい!話して、楽になることもあります。私は凜の弱気な所も見たいです!何も話してくれないと、頼られてないって思ってしまいます!そんなの嫌です。」
凜は、泣いていた有栖の方を振り向いて、有栖の手を取って、両手で握った。二人はお互いの目を見た…
つづく
凜(今こんなことをしていたら、有栖姫を守る事なんて出来ないよね…。)
有栖に迷惑をかけたくないと思っていた。
有栖「隠さずに話して下さい!」
凜「何もないから!気にしないでよ!ほっといてほしいの!」
聞かれたくなくて、つい、きつい事を言ってしまった。
有栖「ほっとくことなんて、出来ません!私にも頼ってほしいんです!」
凜「どうしてそこまでして、私の事を構うの?」
有栖「仲間だからです!凜の事が、大好きだからです!誰にどんなに言われても、凜の側にいたいからです!駄目ですか?」
凜はしゃがみ込んだ。有栖は後ろから、凜の肩の上に手を置いてしゃがんだ。
有栖「迷惑かけて下さい!何でも話して下さい!話して、楽になることもあります。私は凜の弱気な所も見たいです!何も話してくれないと、頼られてないって思ってしまいます!そんなの嫌です。」
凜は、泣いていた有栖の方を振り向いて、有栖の手を取って、両手で握った。二人はお互いの目を見た…
つづく
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