携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> リバーサイド 2

リバーサイド 2

[166]  チョンゲ  2009-02-19投稿
何年、一人で飲み続けてるのだろう……



4年前の冬からだ。


あの日、6年付き合った彼が、事故した。
消防士だった彼は山火事に出かけ、火傷をおってしまう。

学生時代から不良だった彼が念願の消防士になって2年目の冬。

私は仕事にあけくれ、彼の一大事にも気付かず。


駆け付けた時には包帯で覆われた顔に私は目を向けれず、ただ絶望感すら覚える空白の時間があった。

「たくみ?」

「………」

「みきだよ?」

「………」


結婚すら考えてた彼を
大切な彼に、かける言葉が見付からない自分に力が抜けた。

その日から私の中で崩れていく何かがあった事を、この日私はまだ知らなかったと、今日、思い出した。

感想

感想はありません。

「 チョンゲ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス