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好きです

[206]  あや  2009-02-19投稿
『好きです。伝えに行きます』

高校3年生、受験も落ち着きあとは卒業を待つだけとなった。
浦田あやは、高校生活をバスケットについやした健康少女。
好きな人が出来ても、付き合うまではいかない奥手な少女だった。

「あや、どうした?」
卒業前に、なまった身体を動かしたくて参加した部活。久し振りのせいか上手く動けなかったのを見ていたのか、帰り道に男子バスケット部の本原友哉が話し掛けてきた。

「あぁ、とも!!久し振り」
(久し振りに見るなあっ!友哉ともお別れだね)

「お前どした?元気ないんじゃね―の?」

…元気だよ?確かにあまり動けなかったけど、懐かしくて楽しかったし…?
少し考えたあやの沈黙を、勘違いする友哉。
「悩んでんなら、俺に言えよ!?な??ほら、言いましょう!」
「ぷっ!!何それ〜!!てか、とくに悩み無いんですけど!!笑」
(まったく、変に気使って…いつもなんかズレてんだから…笑)
「なんだよ〜じゃあムダじゃんか、心配したのに」

少しはぶてて、友哉が一緒に帰ってくれている。言わないけど暗くなったから送ってくれるつもりなんだろう。
あやは、友哉のそんな優しさが好きだった。たくさんの男友達の1人だったけど、他に良い人が

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