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姫は変われるのか20

[339]  みぃやん  2009-02-19投稿
そこにいたのは、有栖の母だった。

母「何をやっているの!早く戻りなさい!」

有栖「お母様、果穂様はいつお戻りになるのですか?」

母「知らないね。あなには関係のない事よ!」

有栖「私は納得しませんから。」

母「勝手にしなさい!とにかく、戻りなさい!後、凜話があるから、リビングに来なさい!」

凜は返事をして、城へ戻った。

凜「何あいつ!まじムカつく!」

凜は有栖の母が凄く嫌いだった。

有栖「話ってなんだろうね?」

凜「知らんし。」

凜は凄くムカついていた。リビングのドアの前で足を止めて、ノックをして言った。

凜「今、入ってもよろしいですか?」

母「入りなさい。」

ドアを開けて、中へ入った。

母「あなた、星と仲良かったわよね?」

凜「はい。」

母「何処に行ったか、教えなさい!」

凜「私は知りません。」

母「そう。もういいわ。出なさい。」

返事をして、立ち上がって、リビングを出た。
(はぁ、うっとうしい。)

近くにあった窓を開けた。(気持ち〜風!)

ふと下を向いたら、純がいた。
(どうしてここにいるんだろう?)

そこにいたのは、純だけではなく……



つづく

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