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君へ贈るよ

[221]  秀音  2009-02-20投稿





――モノローグ――











ねぇ、幸信、覚えてる?






私の夢…。








まだ幼かった私はいつも幸信にいってたよね。










それを聞いてる時、いつも笑ってくれたね。











幸信にとっては、ただの小さい頃の幼い夢だって思ってるだろうけど、今も私は願ってるんだ。







「お姫様になりたい」








まぁ、その頃の私にとって、お姫様は「特別」だったから。








今も、「特別」になりたいなって思ってるよ。




お姫様みたいに国のみんなの「特別」じゃなくていい。






だから…。

























だから…





























君にとっての「特別」になりたいんだ…。





































小さな頃から私は君の背中を見て育ってきた。








君の背中は大きくて…










いつかその背中に追いつける日は来るのかなっていつも考えてる。







そうやって、君を追い掛けてる間に、どこかに行ってしまうんじゃないかって、いつも心配なんだ。





























大切なものがなくなった時、そばにいてくれたのは君だから。










一緒に泣いて、また笑わせてくれたのも君だから。




























君を失ってしまうのが…怖くてたまらないよ。。















だから、あと少し。















あと少しだけそばにいていい…?



























昔みたいに、眠れないときはそばにいて?












悲しいときは一緒に泣いて?
































…なんて、いってもいいですか?


































ねぇ、幸信。





























こっちむいてっ!!!






















一緒に笑おうよっ!!















































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