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汚染 39

[172]  ふく  2009-02-25投稿
貴方と二人
過ごせる時が近づく
日に日に高ぶる感情
きっとそれは私だけ

相変わらず寝不足の毎日
だって空想だけが膨らむ
どんな服を着て行こう
貴方が選んだ店はどんな所だろう
何の話をしよう
世間話
職場の愚痴
何でもいい
貴方と交わせる言葉なら

私といる時だけは背負う物は忘れて
きっと口にする家庭の話
私はどれだけ堪えられるか分からないから
幸せな話ならやめて
貴方が何か悩みを抱えているなら何でも話して
なんて私は欲張りだろうか

望みは半分でも
残りの半分期待してもいいのなら私は踏み出そう
その先にある不安や絶望を少しでも忘れさせてくれるなら

もしも叶わない想いなら頷かないで
そこで終わりなら誰にでも見せる笑顔で振りほどいて
苦しむだけなら曖昧な態度はやめて

考えてしまう毎日
きっと私は怖いんだと思う
こうやって待ち侘びる日々がいい
まだ私の傷なんて小さい物だから
救い様のない想いに変わった時
私から笑顔が消えてしまいそうで
自分を追い込んで抜け出せなくなってしまいそうで

貴方と約束を交わした日
あの時の幸せが一番いい
私はあの時
また貴方に恋をした
あの想いをいつかは羨ましく思うのだろう

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