携帯小説!(PC版)

トップページ >> SF >> 〜Stliker〜哀編(150)

〜Stliker〜哀編(150)

[524]  焼き魚  2009-02-26投稿
峰崎龍雅を救出するため戦場へ赴いたシェイルとそのストライカー『バロンドール』は瀬崎隆也とその操るストライカー『ハイペリウォール』と再び対峙する。
バロンドールはプラズマ弾を次々とハイペリウォールにお見舞いするがハイペリウォールの高い防御力の前になす術も無かった。

隆也「超電導ミラーコート展開!!喰らえぇ!!」

次々と浴びせられるプラズマ弾をものともせずハイペリウォールはバロンドールに体当たりを仕掛けた。
巨体を活かした攻撃と超電導の反発作用でバロンドールは簡単に吹き飛ばされてしまう。
バロンドールは素早く翼を展開し空中で静止するがやはり各間接部にダメージをうける。

シェイル「(右肘駆動部のダメージが特に酷いねぇ)ハッ!!こんなハッタリ通用しないよ!!」

バロンドールは背部のスラスターを全開にすると一瞬で空気の壁を越えてハイペリウォールに突っ込んだ。
ハイペリウォールは再びそれを受け止め、バロンドールを地面に捩伏せた。

隆也「馬鹿の一つ覚えみたいに同じ事繰り返すからだ!漫画の見すぎだろ!?ヒャヒャヒャヒャ!!」

バロンドールはハイペリウォールに俯せに捩伏せられた後右腕を完全に拘束されたがそれ以外の拘束はは起伏に富んだ地形の関係で簡単に外せる状態だった。
隆也は高笑いを続ける有様でシェイルはそれを下唇を噛みながら見つめるしか無かった。
しかし…

シェイル「素粒子加速機最大!バスターフィールド展開!!」

次の瞬間、隆也は凄まじい光に動揺し目を眩ませた。

隆也「ば…馬鹿め!超電導ミラーコートを解除してるとは言えこの機体にそんな攻撃など!」

シェイル「ウォオオオ!」

バロンドールは右腕を自ら引きちぎりハイペリウォールの拘束を解くとゆっくりとバスターフィールドのエネルギー解放を続けたままハイペリウォールの目の前に立ち上がり一気にエネルギーを機体内部へ収縮させた。

隆也「悪あがきは止めて死ね!」

ハイペリウォールは渾身の力を込めて右の拳を振り下ろした。
バロンドールは左手をハイペリウォールの拳に向けて差し出しハイペリウォールがそれに触れた瞬間であった。
バロンドールの左手からこれまでに無い超大質量のプラズマエネルギー波が放出されハイペリウォールはそのエネルギー波に飲み込まれた。

感想

感想はありません。

「 焼き魚 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス