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期間限定恋愛 15

[135]  高橋 亜樹  2009-02-27投稿
亜樹と一也は、今までと同じように会う様になった・・・はたから見れば、普通のカップルにみえてるはず・・・

ある夜、いつもの様にメールをしていたら一也から、電話が鳴った

「今、電話で話せる?」

「今日は、旦那が遅いから大丈夫だよ」

「亜樹は、何か我慢してない?」

「何を?」

「俺にして欲しいことは、ちゃんと言っていいからさ、、」

「して欲しいこと・・・あるけど、一也とは約束したし、、言えないよ」

「亜樹って、もしかして鈍いでしょ、」

「私は、鈍くないよ〜なんで?」

「亜樹の気持ちは、もう一方通行じゃないから・・・」

「それってさ、、」

「俺は、そういう告白的な言葉は言わないけど、亜樹なら、一緒に居たらわかってくれるかなって思ってたんだけど・・」

「ごめんね、鈍くて・・けど、嬉しい、、」

亜樹は、あまりに嬉しい気持ちで電話をしながら泣いてしまった
でも、何ヵ月後かに号泣するなんて、思いもしてなかった。

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