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連鎖・恋作(れんさ)5

[444]  やなら  2009-02-27投稿
少女は耳を疑った。
少年の言葉が理解出来なかったからである。
(過去が見える?)

少年は、また困った顔をした。
そして、少し悩んでから出来るだけ、解りやすくそれについて、説明した。
「すいません。意味分かんないですよね。でも、ほんとなんです。」
解りやすくと言っても、これが限界だった。

少女は混乱した。
説明にすら、なってなかった。
それに、どう対応すればいいかわからなかった。
しかし、少女はもっともこの場において、適切な言葉を発っする事ができた。
「証拠は?」
なぜか、犯人を追い詰た探偵の気分になった。

少年は、今度は笑を浮かべていた。




続く

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