心根【密計】?
『透ちょっと来て!』
数字の授業が終わると私は透を呼んだ。側に翔太君もいた。
『どうしたんだよ』
透が走ってきて言った。『頼みたいことがあるんだ』
透に頼みごとは初めてかもしれない。
『お前から頼みごとなんて初めてだな』
『五十嵐真澄って知ってるよね。真澄が翔太君のこと好きみたいなんだよ。』
さあ、どんな反応を見せる。
『へ〜』
それだけかよ!
『だけど真澄、それを言う勇気がないみたいなんだよね。だから明日、透が翔太君をカラオケに誘ってもらいたいの。そこに真澄が行くから』
『あいつ、カラオケ全然行かないんだよな〜。まあ、何とかするよ』
透が言った。
『あ!あと真澄このこと知らないから』
私はとっさに言った。
『何でだよ?言わないと心の準備とか出来ないだろ』
透がそんなことを言ってくるなんて驚いた。
『真澄って好きな人の前だと急に自信がなくなるんだよね。いつも直前で勇気が出なくて逃げちゃうの。だから少し強引なやり方しないとダメなんだ』
私の独断である。だが本当にこんなやり方をしないといつになるかわからない。
数字の授業が終わると私は透を呼んだ。側に翔太君もいた。
『どうしたんだよ』
透が走ってきて言った。『頼みたいことがあるんだ』
透に頼みごとは初めてかもしれない。
『お前から頼みごとなんて初めてだな』
『五十嵐真澄って知ってるよね。真澄が翔太君のこと好きみたいなんだよ。』
さあ、どんな反応を見せる。
『へ〜』
それだけかよ!
『だけど真澄、それを言う勇気がないみたいなんだよね。だから明日、透が翔太君をカラオケに誘ってもらいたいの。そこに真澄が行くから』
『あいつ、カラオケ全然行かないんだよな〜。まあ、何とかするよ』
透が言った。
『あ!あと真澄このこと知らないから』
私はとっさに言った。
『何でだよ?言わないと心の準備とか出来ないだろ』
透がそんなことを言ってくるなんて驚いた。
『真澄って好きな人の前だと急に自信がなくなるんだよね。いつも直前で勇気が出なくて逃げちゃうの。だから少し強引なやり方しないとダメなんだ』
私の独断である。だが本当にこんなやり方をしないといつになるかわからない。
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