大恋愛、そして闘病 10年後の未来…
彼とはすぐに意気投合した。
それからは片時も離れずに一緒に過ごした。
スノーボードをするときも、お昼寝するときも…
夜眠るときも…
朝目を覚ますときも…
初めてだった。こんなに人を好きになり、こんなにも人から愛される事がとても幸せな事だったと感じたのは。
私の全てだった。彼も全身で私を愛してくれた。
彼との将来を初めて考えた。きっとずっとこの人の隣にいるだろうって。
そんな幸せな毎日が三年続いた。冬のシーズン以外は遠距離だったから会うのは2ヶ月に一回位だったけど、毎日お互いを思い、心を暖めあった。
3シーズン終わったあとはお互い歳も歳だし、しっかり社会へ出て働く約束だった。
私もしっかりと働けるところが見つかるまでは、今までお世話になっていたバイト先で仕事をすることになった。
春、桜が散り始めた頃からだったろうか…
仕事中に急な吐き気に襲われトイレで吐いてしまった。頭痛もする。なんだか調子が悪い…
でもその程度だった。2日たち、3日たつと食べ物をお腹に入れるだけですぐ吐いてしまうようになった。
食事もほとんど口にできず、会社を何日も休むようになった。
母親は私に『妊娠してないでしょうね?』
と、怒った顔で訪ねて来たけど、その時はしっかり生理も来ていたのでその心配はなかった。
どこか体が悪いのか…
1週間もすると、立っていられない状態にまで悪化し、両親もさすがに心配になったらしく、私を病院へ連れていってくれた。
続く…
それからは片時も離れずに一緒に過ごした。
スノーボードをするときも、お昼寝するときも…
夜眠るときも…
朝目を覚ますときも…
初めてだった。こんなに人を好きになり、こんなにも人から愛される事がとても幸せな事だったと感じたのは。
私の全てだった。彼も全身で私を愛してくれた。
彼との将来を初めて考えた。きっとずっとこの人の隣にいるだろうって。
そんな幸せな毎日が三年続いた。冬のシーズン以外は遠距離だったから会うのは2ヶ月に一回位だったけど、毎日お互いを思い、心を暖めあった。
3シーズン終わったあとはお互い歳も歳だし、しっかり社会へ出て働く約束だった。
私もしっかりと働けるところが見つかるまでは、今までお世話になっていたバイト先で仕事をすることになった。
春、桜が散り始めた頃からだったろうか…
仕事中に急な吐き気に襲われトイレで吐いてしまった。頭痛もする。なんだか調子が悪い…
でもその程度だった。2日たち、3日たつと食べ物をお腹に入れるだけですぐ吐いてしまうようになった。
食事もほとんど口にできず、会社を何日も休むようになった。
母親は私に『妊娠してないでしょうね?』
と、怒った顔で訪ねて来たけど、その時はしっかり生理も来ていたのでその心配はなかった。
どこか体が悪いのか…
1週間もすると、立っていられない状態にまで悪化し、両親もさすがに心配になったらしく、私を病院へ連れていってくれた。
続く…
感想
感想はありません。
「 小波 」の携帯小説
- 大恋愛、そして闘病 10年後の未来 5
- 大恋愛、そして闘病 10年後の未来 5
- 大恋愛、そして闘病 10年後の未来 4
- 大恋愛、そして闘病10年後の未来 3
- 大恋愛、そして闘病 10年後の未来…
- 大恋愛、そして闘病10年後の未来