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ある夏の日の一時に3

[233]  ネリコ  2009-03-04投稿
……どれくらい歩いたのだろうか?
何分?何十分?何時間?あるいはもっと……

時間の感覚さえ無くなる程歩き足には乳酸がたまって
一歩一歩を踏み出すのが辛く
もはや何かを考えることもままならなくなっていた

そんな時だった

僕は見たのは

網の目の森の先に森の中とは思えない程眩しい光りを

僕はただ走った

がむしゃらに

疲れていた事さえ忘れ

その先に何が待っているか?等という疑問ももたず

その光りを目指し

そして僕はたどり着いた

その場所に

この夏の思い出の中で1番心に残るであろう場所に………

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