フォーゲット?
瓦礫をいくつ除けただろう。もとより数える気などなかったので答えが出るはずもないが、リズはふと思った。
これは人間が存在した証。島によって消された、これもまた忘れられたモノ。しかしここでなければ手に入れられないもの、リズが欲する物があった。服が汗で濡れている不快な気分を歩き続けることで紛らわしながら、リズは目的地にたどり着いた。
「やっと見つけた…!至宝…4つめ」
リズは腰の革袋を開け、輝くその石を掴み入れた。島のかけらは道の上では至宝と呼ばれ、この世の美しさではない。島に続く“道標”をリズは集めていた。
これは人間が存在した証。島によって消された、これもまた忘れられたモノ。しかしここでなければ手に入れられないもの、リズが欲する物があった。服が汗で濡れている不快な気分を歩き続けることで紛らわしながら、リズは目的地にたどり着いた。
「やっと見つけた…!至宝…4つめ」
リズは腰の革袋を開け、輝くその石を掴み入れた。島のかけらは道の上では至宝と呼ばれ、この世の美しさではない。島に続く“道標”をリズは集めていた。
感想
感想はありません。
「 真 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。