携帯小説!(PC版)

トップページ >> その他 >> 君の顔が見たかった

君の顔が見たかった

[306]  高見翔太  2009-03-06投稿
「ザーーー」
雨の音が耳の奥まで聞こえた。目の前には人が倒れ、赤く染まっていた。
「はぁはぁ。」
大地の息は乱れ、手にはナイフを握っていた。大地の手も赤く、返り血を浴びて体も赤く染まっていた。
「ザーーー」
雨はひどくなり地面の血を流していった。雨の中で大地は泣いていた。目の前の人は背中や頭、足などの数ヶ所から血を出し、すでに息はなかった。大地は背を向けその場から去った。その目にはもう涙はなかった。

感想

感想はありません。

「 高見翔太 」の携帯小説

その他の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス