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わたし海賊希望な女子高生?=GreenStonestory9=

[344]  うりぼう  2009-03-09投稿
地球の裏側でアイルは無力な自分に嘆いていた!

「くそっ!くそ」

蛇羽羅『くそっってな』


ギガ蛇流は蛇羽羅の耳障りな会話も受け流し、未来のゼルビィアを見つけだした!


ギガ蛇流『さてさてこれは…どういう事でしょう?』


ゼルビィアは一人電気の糸で縛られ、椅子に座りグッタリとしていた…


蛇羽羅『巳南儀!しくじったな!』

ジルビィアの幼なじみであり、スィードの妻であるユイラ!
その体に眼雹移した巳南儀は、素早くギガ蛇流の前に膝まつき言う!


巳南儀『すっすみませんでした!今では言い訳にしか聞こえないでしょうが、確かに先ほどまで』

ギガ蛇流はユイラのいやっ巳南儀の頭を撫でながらしゃがみ言う


ギガ蛇流『良いんですよ…巳南儀。この場所さえ僕等じゃ特定不可能ですからね。良くやった巳南儀…』


巳南儀はポーッと目が踊る


さてとっ!!


ギガ蛇流『敵も、こちらの動きを読める能力を持っているようですね…まぁ心当たりは付きましたが…』


蛇羽羅『なぁガルルの子ゼルビィア拷問するか?』


ギガ蛇流『まぁ時間の無駄でしょうね…しかしジルビィアさんも実の双子の兄を置いて逃げるなんてねぇ。。』


巳南儀『元々、仲の悪い兄弟でしたからね…出来の悪い兄ですし、こんな風に貢献出来たからば、心中も少しばかり、浮かばれているかと??』


ギガ蛇流『!!!ってあぁ・・・全く・・・』


巳南儀『趣味が悪いのは蛇羽羅様の方ですわ…まぁ少しは男前になられましたけど。。』


蛇羽羅は頭からゼルビィアに喰われ、目をギラリとし、立ち上がり言った


蛇羽羅『ガハハハ!!!コイツがお前の血かぁ!!まぁ今は少し弱いが!さっきまでの体は臭くてしょうがなかったなぁ』


ギガ蛇流『お前ってガルル様は所詮私の手に封印したに過ぎません』


ギガ蛇流の手には生々しい顔があり、そいつは大海賊ガルルだった。

そしてまた逆の手にはキナビィア

つまり…ジルビィアの父、母、兄、幼なじみが集結した組織が暗‡黒なのである!!

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